ONE MORE RIDGERACER

リッジレーサー8を想像します

リッジレーサー8を想像する

近い将来リッジレーサーの続編が出るならば、どんなものになるだろう。 レーズゲームの華に返り咲き、バンナムの顔となるためにしそうなことを斜め上方向につらつらと予想する。

トンビは飛んでいく

プレイヤーが条件を満たすとトンビと一緒にレースをすることになる。PS4の性能を見せつけたいので燕の大群にして処理落ちする。ドローンがデビルカー並みに速い。

RC410は今年で11歳

GTRより一年速くデビューしているRC410。R4の車や、メル―クリオが長寿だとしても、そろそろモデルチェンジは近いだろう。FIERAは2006年型、2011年型(vitaのモデルでいつ出たかはわからん)と定期的にモデルチェンジをしてきたから確実に新型がくる。全作品から時間が空いたのデザイナーは大変だ。ほぼ全車マイナーチェンジ以上ならば......。今度もかっこいい車を待ってます。

新車種

blue solvalouの立ち位置の車(ワイドアンドロ―)はソラーレ、ラッジオ、ラウナと続いてきた。メーカーは吸収合併によってRIVELTAからSOLDATになったが、新車種はSOLDAT製REVELTAブランドになればいいのに。ついでにメル―クリオも復活したらいいのに。ピナン・ファニーナとジャンカルロ・ゾメニャン氏(たぶん81歳)次第である。ところで彼の愛した女性よりも手の届かないものってナンダロウ。

1080p60fps→4K120fps

リッジレーサーベンチマークなんだからPS5ではこれくらいやるでしょう(圧力)。フレームレートと解像度を向上させた後は輝度と色域に手を出すだろうから、いっそまとめてBT.2020かつHDRに対応する。 これぞゲームの映像技術の最先端。文字通りの走れる実験室。産学共同。

天気が変わる、時間が変わる

project carsみたいにリアルタイム連動は必要じゃなくとも、雪が降ったり雨が降ったりする。RRVで時間帯が変わるのは素晴らしかった。リッジシティは美しい夕日に包まれていた。

入道雲と雷と風景

エスコンみたいにtrueskyを用いて美しい空を。感動の夕焼けを。unreal engineじゃ物足りないから再びハードを直接叩こう。R4のようにゲームエンジンをつくってしまおう。すると開発費が何処までも積みあがるだろう。

パックマンマッピーディグダグ

今度の起動時のゲームは何になるだろうか。ゼビウスでもラリーXでもギャラクシアンでもないのは確かだが、ギャラガ88ならば許されるだろうか。ドラゴンスピリッツがくるか?

seasideroute765

リッジシティのコース以外はすべて新録コース。半数以上が再録だったらたぶんファンが黙ってない。初代コースは今どこまで開発されたのか。ところで横浜でのDIGDAG建設の土木工事は無事に終わったのだろうか。

ドリフトシステム

初心者から往年のリッジファンまで納得してカメラ映えして速くてかっこよくて車が体の一部になってコーナーが来るたびに少し手がこわ張ってニトロもできてスピード感があってぶつかり合いながらもゲームが破綻せずにレースができるようにしてください、先生! (リッジVの挙動が一番この条件に対応できてる気がしてきた。EOでグリップ走行したことなんてないけど)

ナムコ公式ガイドブック

R4とRRVの公式ガイドブックを読めばわかる。開発陣が身を削って開発していたことと、彼らがソフトをいかに愛しているか。速く走るためならフ○ミ通攻略本でもいいが、おもしろさが伝わりきらない。車の説明が足りない。車の画像が小さい。リッジスタッフの声があんまり聞こえない。確かに、最近のリッジはオシャレすぎてつまらない。

もうすぐ12月3日がやってくる。 脳みそブルブル?。

リッジレーサーVが一番好きだ。 RRs以降は時代に乗れなかった。ゲームからベンチマークソフトになり始めた。海外への外注はブランド力の低下をまねいた。

もう一度リッジスタッフが本社に集って本気で開発する環境は生まれるだろうか。

リアルになればなるほど、ドライビングシミュレータはゲーマーに受け入れられなくなる。 ニトロのあるリッジレーサーマリオカートに近い。純粋なレースゲームというよりアクションレースゲームだ。
リアルだけどリアルじゃない。簡単にかっこよく走れて、さらにタイムを詰める喜びもある。アクションじゃない純粋なレーズゲーム(レースのゲーム)は今日、何処にもないといえるだろう。
レースゲームが売れないのは、本当にこのジャンルの特性によるものか。


よくわかる、HDR徹底解説! HDRとは | EIZO株式会社
映像技術
【Ridge Racer Ⅴ】4画面リプレイ Rivelta Solare × Green Field - YouTube 【Ridge Racer Ⅴ】4画面リプレイ Rivelta Mercurio × Outer Pass - YouTube
きれいなライン取りです。
リッジレーサー5 Ridge Racer V [SOLARE] - YouTube
Ridge Racer V: Fountain GP [Round 4] (Bayside Line) - YouTube
【RidgeRacerV】アルティメットグランプリをEOで駆け抜けた(ED付) - YouTube
リッジVは後視点の動画は少なめ。挙動の参考にぜひ。
Ridge Racer 7 ONLINE BATTLE 16 - YouTube
リッジ7のオンライン。激しくぶつかる。リッジVだったら壁にぶつかるのは命取り。RRVの挙動でオンラインやったら初見殺しだろう。しかしこれらの車を思い通りに操れたときの嬉しさは随一。
2009年7月のブログ記事一覧-週刊! 朝水日記
リッジの音楽CDの話。
DF Retro: Ridge Racer 5 and Ridge Racer Type 4 PS2/PS1 - YouTube
英語。RRvとR4の解説。

新作リッジレーサー8は出るのか

「リッジはオワコンwww」
「もう出ない」
このように言う人々がいる一方で、私は新作を待ち続けている。
以下はあくまでも私個人の見解である。 全てのリッジスタッフとリッジファンに敬意をこめて。

目次
・逆風
・1.スマホに喰われるゲーム機
・2.超リアル系と限界突破系の台頭
・3.リッジ7の不調
・4.vitaでの追い打ち
・5.単につまらない
・R4
・新作リッジレーサーは出るのか
・最後に

逆風

RR        不明
RRR     65万8392本
レイジ   78万9040本
R4     75万9527本
RRV     61万7511本
RRs     15万8267本    
RR6     7万3506本
RRs2       不明
RR7     14万9652本(国内)
RR3D    11万6345本
RRvita    5万4472本(国内)
(表記のないものは国内累計か世界累計か不明)

近年リッジシリーズの販売本数は伸び悩んでいる。
ナンバリングが途絶えかけている理由を考えてみよう。

1. スマホに喰われるゲーム機

PS 1億249万台
PS2 1億5500万台
PS3 8380万台
PS4 6330万台

PSP 8200万台
PSvita 1246万台

xbox360 8400万台
xboxone 2400万台 nintendo3D 6708万台

スマートフォンの普及により、ゲームやインターネットはいつでも何処でも楽しめる時代になった。
インターネット上には無料で楽しめるコンテンツが膨大にある。
だから人々は自宅でも電車でもスマートフォンをタップしている。

アプリケーションストアにはゲームが大量にある。
ライトユーザーは無料ゲームをインストールして毎日レベル上げをしている。
彼らはミドルユーザーになることなく質が低いゲームを惰性で遊ぶ

高性能プラットフォームで動作するような家庭用ゲームは持ち歩けない。
膨大なお金をかけて作りこまれたゲームは売れなくなった。
有名タイトルは未来を望めなくなり、倒れていく。
(喜ばしいことに、PS4での開発コストがPS3より減少したことで復活したシリーズもある)

2. 超リアル系と限界突破系の台頭

ニードフォースピードシリーズ 1億5000万本
グランツーリスモシリーズ 7649万本
リッジレーサーシリーズ  317万本

まさに桁違いである。
リアルを追い求めるforzaやGTと、アドレナリン放出系のレースゲームに挟まれて、”ありえるありえなさを追求するリッジレーサー”は行き場を失った。

3. リッジ7の不調

"モノを売るってレベルじゃねえ"で有名なPS3ではあるが、初期出荷台数は足りていなかった。
部品の生産に遅れが出たために、初回出荷台数は8万台。これはPS2の98万台を大きく下回る。
高価格もあって発売後10か月でようやく100万台を超えたのだった。

これらの影響でリッジレーサー7は、発売直後に遊んでもらうことができなかった。
ユーザーがPS3を手に入れた頃にはすでに“旬の過ぎたソフト”で“数あるPS3ソフトの1つ”となってしまった。
60FPSフルHDでPS3の性能を示す役目を満足に果たせなかった。

完成度の高いリッジレーサー7が売れず、ユーザーの評判が上がらなかったことで、PS3でリッジの続編はなかった。 かくしてリッジシリーズが衰退を始めたといえよう。 

(PS初代とPS2では2作以上出ている。またE3ではリッジ7の展示に際してridge racer vision2010という映像があった。 PS3 Ridge Racer 7 Trailer - YouTube
そのため、インターネットがさらに普及した後にリッジ続編が展開される予定だった、と推測)

4. vitaでの追い打ち

PSvitaでは無事にローンチタイトルとして発売されたリッジレーサーだが、この作品を最後にリッジレーサーは息をひそめる。
収録されたコースと車の数をみると深刻なボリューム不足が分かる。

初期収録 3コース 7車種
DLC   6コース 9車種
(コラボを除く)

発売後のDLCの方がボリュ―ムがあったので酷評された。
しかしである。実は、DLCを含めてもBest版の価格だったのだ。
単品 2,000円
DLCパス 1,200円(単品だと4,800円)
DlCパスセット 2,940円(Best版なみ)

リッジレーサーズ 5,040円(Best版 2,800)
リッジレーサー7 7,329円(best版 2,980円)
リッジレーサー3D 6,090円

課金商法なんてなかったのだ。
DLCパッケージを含めても破格の値段であることから、 DLCパスを使わずに購入しても6,800円。歴代リッジシリーズと比べても“ふつう”の値段である。 むしろDLCパスのおかげで安いのだ。

問題はユーザーが受けた印象だった。(以下は私の印象だけれども) ソフトの詳細が発表された時「すげー安いじゃん。……内容薄すぎ!!」 ネット上の評価を見たとき「やっぱりみんなDLCに愚痴ってるよ」
発売時にユーザーにvitaの性能を見せつけ、DLCで長い間飽きずにリッジをプレイしてもらう、とはいかなかった。

かくしてリッジレーサーvitaは失敗作の烙印を押された。

だが失敗作と断言するのはまだ早いかもしれない。
PSPとvitaとで比べよう。
PSP 8000万台
PSvita 1246万台
リッジレーサーズ 15万8267本
リッジレーサー(vita) 5万4472本

ご覧の通りリッジレーサーズの3分の1しか売れていないが、そもそもvita本体の販売台数がPSPより大変少ないのである。
このことから純粋な販売本数でなく、割合で比較し無ければならない。

(リッジ売り上げ/本体売り上げ)
=(本体を買った人でさらにゲームを買った人の割合)より

リッジレーサーズ/PSP≒0.0019 (0.19%)
リッジレーサーvita/PSvita≒0.0044 (0.44%)

この値から、リッジレーサーを遊んだ人の割合はvitaの方が多いとわかる。
ソフトの本数や満足度、利益などは考慮していないので、意外にも多くのvitaユーザーがプレイしたと考えられる。

ちなみに、私のリッジレーサーvitaの評価は以下(未プレイ注意)。
全車新型車種(マイナーチェンジを含む)でデザインがかっこいい。
エンジン音は過去最高。ほかのレースゲームと比べても最高だ。
しかしメーターや、車に個性がない。
ナンバリングタイトル的に見たならば、コースの採録はだけでは、綺麗にモデリングされていても嬉しくない。新しいコースが欲しかった。 RRSに次ぐ総集編として見たいが、コースの収録数が少ないので難しい。

Ridge Racer: HD Gameplay (PS TV) - YouTube

ちなみに、開発期間が短くて妥協して発売した説、も聞いたことがある。 最初から全部入っていたら、RRsに続く名作と私は評価していただろう。

5. 単につまらない

ゲームそのものが売れにくいのは時代のせいでも、売れる続けるソフトは存在する。
ならば単に、昔よりリッジレーサーが面白くなくなったのではないか。

リッジシリーズの比較でよく話題になる、ゲーム性と操作性の変化について考えよう。

リッジレーサーアンサイクロペディア http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC

ここに掲載されている“シリーズの売り上げの推移”をみてほしい。 RRs以降から、売り上げが大きく低下したことが見て取れる。

たしかにRRVからRRsのゲームシステムの変化は大きかった。 すべてのリッジユーザーがどのコースでも気持ちよく走れるドリフト。
気軽に遊ぶために定めた3つのドリフトタイプ。

総集編であることと、携帯機であることに合わせたRRsのゲームシステムは、車の無個性化と操作難易度の低下を伴なった。
だから爽快感が評価される一方で、かつてのストイックな走りこみを望むファンはRRVまでを名作と呼ぶ。

R4

R4は製作期間に2年をかけた、PS初代の限界を追求したPS第4作目。 なぜ本作は高い評価を得て、今もなおプレイされるのか。

一般に音楽だとかPS最高グラフィックが言及されるけれども、それだけではないだろう。

公式ガイドブックを見ればわかる。
そこにはグランプリの歴史やチームの設定、車一台の背景、さらには架空の広告までもが掲載されている。 そこから生まれるリアルレーシングルーツの世界への没入感が、R4を最高傑作と多くの人に言わしめ、長く愛される作品にしたのだ。

名作ゲームは作りこみだけではない。 ボンカレーや段ボール、豆腐キャラ、攻略後の特典要素など、開発者のアソビ要素が人々をひきつける。

ゲームは対話の媒体だ。ユーザーは作品を通して、開発者とつながっている。
だから開発者らが残したアソビ要素や、車好きが垣間見えるとついニヤリとしてしまう。

一方でビジネスの側面が見えると途端につまらなくなる。

新作リッジレーサー8は出るのか

据置機 RIDGE RACER7 2006/11/11 発売から11年
携帯機 RIDGE RACER(vita)2011/12/17 同6年
スマホアプリ RIDGE RACER Draw And Drift 2016/10/20 同1年

最後のナンバリング作品から11年が経った。
唯一の救いは、バンナムリッジレーサーの存在を忘れてはいないことか。

PS4xbox one、switch、などの次世代機で新作を出して、売れるのか(元がとれて儲かるのか)はわからない。
それは作品の仕上がりだけでなく、リッジ7のように、時期や運にも左右されるからだ。
PS4の発売時には、リッジレーサー8をもちろん期待した。 しかし別にローンチでなくとも良いのだ。
完成されたリッジレーサーならば良いのだ。
おもしろいゲームは売れるし、誰も文句は言わないのだ。

リッジシリーズは24周年を迎えようとしている。
年月とともに変化してきたリッジレーサーはかつて、ゲームシーンのトップランカーであり、ハードのベンチマークであった。
AC初代は3Dゲームを広め、PS初代はそれをお茶の間に持ち込んだ。
PS2では60fpsを、PS3ではさらに1080pの高画質を実現し、3Dにも対応した。

ところで今日、スマホの普及によってライトなゲームユーザーがたくさん生まれた。
リッジレーサースリップストリームandroidアプリストアで100万~500万ダウンロードらしい。
超有名スマホレースゲームと比べれば少ないが、新たにリッジレーサーを知ってくれた人としては多い。
このような大きい市場・魅力的なプラットフォームを軽んじて外注に任せるのはもったいない。
スマホゲームの限界を、完成されたリッジを、本当のリッジを、見せつけてくれないだろうか。

最後に

リッジレーサー7のオンラインは11周年を迎えた、プレイヤーたちはまだまだ競い合っている。

まだリッジは終わってないと、声を大にして言いたい。
アプリだってあるし、リッジ7のオンラインも稼働している。

one more win
リッジシリーズに新たな栄光を。
もう一度あの熱狂を。
新しいリッジレーサーを待ってます。


参考にしたもの

最も売れたゲーム機の一覧 - Wikipedia
ゲーム機の販売台数に対するソフトの売り上げを考えるために数値を用いた。

シリーズ累計7,649万本!ポリフォニー公式サイトに『グランツーリスモ』最新販売データ掲載 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
リッジレーサーシリーズとGTシリーズの売り上げを比較するために数値を用いた。

SCEE、PS3の欧州での発売時期を2007年3月に延期。日本・北米では変更なし
PS3の初期出荷数が少ない理由

PlayStation3が500万台を突破するまでの3年6ヵ月を週間販売台数から振り返る ダラダラGAME生活/ウェブリブログ
PS3発売から100万台達成までの推移をグラフ化した記事。

【月間総括】新ハードの初期出荷台数はプラットフォームの成功を左右するのか? - GamesIndustry.biz Japan Edition
PS3の初期出荷台数の少なさを反省してPS4が成功しているという記事。

変化したリッジレーサーへの想い | 毎日がゲーム日和
7年越しでリッジレーサーを好きになった人。次の記事も読みました。

リッジレーサー
リッジレーサーシリーズとGTシリーズの関係について考えるために参考にした。思い出なども交えて、レトロゲームの評価を軸としたレビューを書いていた人のwebサイト。

ゲームセンターのレースゲームの挙動がリアルでない理由 | 元もじぴったんプロデューサーの生の知恵ブログ
リッジレーサーの未来を考えるのに参考にした。元ナムコでゲーム開発の最前線で働いていた中村 隆之プロデューサーのブログ。“リッジレーサー(ゲームセンターに最初に出たもの)のコンセプトは、「仮に一度も車の運転をした事がない人が初めて100円を入れてプレイしてもドリフトでコーナーを駆け抜ける快感を味わえるレースゲーム」というものです。”ゲーム業界を志す人にも有用な情報がある。ひとつ前の記事も是非。

ナムコ「リッジレーサーズ」 開発スタッフに聞く
ナムコ「リッジレーサーズ」 開発スタッフに聞く(中編)
ナムコ「リッジレーサーズ」 開発スタッフに聞く(後編)
RRs発売前のインタビュー記事。あの挙動がどのようにして決まったか、ニトロをどんな考えで導入したのかが分かる。

[http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0605/16/news044.html
「ありえるありえなさ」を追求する「リッジレーサー」の未来 (1/2)
寺本秀雄氏がリッジレーサー7発売前に受けたインタビューの記事。リッジの目指すところを語っている。

ゲーム・レジスタンス 2 著者: 原田勝彦 ゲームサイド編集部 40~51ページにRの系譜(R-TYPEではない)という特集が組まれている。

R4 -RIDGE RACER TYPE 4-とかいうレースゲーの最高峰: ぼんやりシコウ
R4が紹介されている

http://appcolon.com/app/ridge-racer-slipstream/902505/
RIDGE RACER SLIPSTREAMの評価が目に留まった。

ニャフロ 「根を失った植物は枯れていく」
スタートと同時にCPUの異常な加速で最下位、そこから徐々に順位を上げていき最終ラップのギリギリで1位を狙うのが楽しかったんで>す。 今では他のゲームと同じような1位をキープでそのままゴール、良くあるレースゲームです。 カーブでのワンミスでさえ許されない緊迫感が楽しかったんです。 今ではドリフト補正もあり得ない程強く、普通にプレイしていればカーブでのミスはまず無い安定感。 ヌルゲーでは得られない"大切なもの"があるんですよ。 負けたら一つ前のコースで作業のように金を稼いで、速い車を買ったりチューンナップを施して、当然のように1位を獲る…いや、それは違うんです。何度も何度もそのコースにアタックしては負けてを繰り返して、自分なりに思考して、弱点を克服していって掴み取れるものこそが真の1位なんですよ。 お願いします、帰って来てください。過去に私達を熱狂させた…あのRRをもう一度見せてください。

iPhone AC 番外レポート : Ridge Racer Slipstream
2013年12月のレビュー。ちなみにリッジレーサースリップストリームは今(2017/10/15)無料になっているようだ。

ツイッターではリッジレーサーに関する話題も呟かれている。R4をやってるひともいる。ニコニコ実況では毎週オンラインやってる人たちがいる。オンラインサーバーが終わってないから、まだリッジは終わってないと信じる。
E3デモを見てて思ったのは、由水桂氏が作る映像のドリフトの挙動は一貫しているということ。あの形を目指したらいいんでないかとも思うけれど、今の車ででレールに乗らないドリフトをしてかっこいいのだろうか、ニトロなしのオンラインで楽しいのだろうか、と考えた。RRvみたいなドリフトならかっこいいか。R4はきつい。でも最近のリッジにRRVまでの車を操作してる感じはないよなあ。RRVのアンジュラスは乗りこなせいくらい個性が強かった。一台一台感触が違ううのがいい。
作品より商品に傾きすぎるとつまんなくなる メル―クリオって生い立ちがデ・トマソっぽい。 来年のE3はどうなるやら。 2017/11/23加筆修正